9版以降でそれぞれのデッキの動向などを挙げてみます。
とりあえず、

緑トロン 、青トロン
この二つは余裕で大本命ですね。失うものはほぼ無く、相対的に得た物の方が多い。日本選手権本戦ではメタの大本命。

青コン
《集中/Concentrate(OD)》と《袖の下/Bribery(MM)》を失った。得た物で目立つ物は、特になし・・・かな。
《袖の下/Bribery(MM)》の消滅により、やや厳しいデッキが増えるか?

緑コン
デッキ自体が消滅。一応、赤を増やして《燎原の火/Wildfire(UZ)》を入れたり、旧来の《死の雲/Death Cloud(DST)》に変化するのはほぼ間違い無さそう。

白ウイニー
《ヴェクの聖騎士/Paladin en-Vec(EX)》を得たぐらいか。9版での恩恵は、ミラディンブロックが落ちた時の方が大きそうだ。9版だけで、ウイニー組めちゃうしね。

赤単ランデス
基本的にメインボードでそれ程影響はなし。トロン系統が流行るだろうから、メタの最前線に復帰する可能性はあり。ただ、《沸騰/Boil(TE)》を失ったことにより、青コン系のマッチがやや辛くなるだろうか。

緑黒デスクラウド
《極楽鳥/Birds of Paradise(8ED)》の脱落が影響。一応《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves(7E)》がいるので、それ程、致命的でもないが。《ラノワールの荒原/Llanowar Wastes(AP)》の新加入はデッキを安定させるのに大いに役に立つだろう。《すき込み/Plow Under(8ED)》を失った不安はあるが、他の緑系デッキと比べるとそこまで影響はない。苦手な、緑コンが消えたことにより、メタに復帰する可能性は高いかも。

《けちな贈り物/Gifts Ungiven(CHK)》コントロール
《すき込み/Plow Under(8ED)》の退場により、使いやすくなった物のトロン系統への相性が宜しくないので、メタに浮上する可能性は低そうだ。

黒単ねずみビートダウン
トロン系統に比較的強いのは評価出来るか。天敵の白ウイニー等が増えなければ今後の出番は増えそうだ。

新しく浮上するかも知れないデッキタイプ編
《燎原の火/Wildfire(UZ)》デッキ
赤いリセット系スペル。《死の雲/Death Cloud(DST)》のような使い方が期待される。青トロンにどうやって勝つかが、今後の課題だろうか。

黒単ビートダウン
《悪臭のインプ/Foul Imp(ST)》、《残虐の手/Hand of Cruelty(SOK)》、そして、惑乱の死霊と言った感じに駒は要る。コントロールデッキばかりになれば、今後のメタに現れるかも。

黒単コントロール
惑乱の死霊を得、そして、苦手な《すき込み/Plow Under(8ED)》が消えるのが追い風。構成によって、コントロールにもビートダウンにも強く出来るので、装備品さえどうにか出来れば、十分活躍の余地はある。

大体、こんな所でしょうか。個人的には、《真面目な身代わり/Solemn Simulacrum(MRD)》が強い環境がやっと来るかなって気がしてますが、皆さんはどうでしょうか?
ちなみに、惑乱の死霊ですけど、やっぱりコントロールデッキに対してはかなり刺さりそうです。《ヴィダルケンの枷/Vedalken Shackles(5DN)》が非常にうざいですけど。

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YA

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