サッカーとかF1とか

2005年6月20日
サッカーだけど、日本のサッカーらしくないやたらとスピーディーな展開。
特に中田が良かったね。ギリシャの中盤がしょぼかったっていうのもあるんだろうけど。
FWの2人は動きは良かったんだけど、とにかく最後の精度が低すぎましたな。後半に入った大黒が抜群の動きできっちり叩き込んだのとはちょっと対照的か。これで、大黒じゃないと点が取れないってことが証明されたよーなもの。と言うか、なんで先発大黒じゃないんだろうね。
後は、DFの対応が良かったかな。カジ様も確変モード継続でしたし。サントスと小笠原は酷かったけど。プレッシャーかかると、ボールコントロールがボロボロになる小笠原ってどうなんだ。無難なプレーに徹した遠藤の方が遥かに良かったね・・・。

F1
アナウンサーが最悪のレースって言ってたのが印象的。
簡単に言うと、ミシェランタイヤがバンクの影響で10週も走ると、バーストして非常に危険と言う事になり、ミシェランタイヤを用いているチームは全部棄権と言うことに。つまり、残りはブリジストンだけで、たった6台だけのレートと言う有り得ない事態でした。
何処が悪いのかって言うと、まぁ、ミシェランが悪いのは言うまでも無く。これは今更言うこともないか。
問題は、FIAの対応。勿論、レギュレーションに照らし合わせればミシェラン側が申し出た違うタイヤへの交換は受け入れられない訳だが、今回の場合、その規模が非常に大きい(レースが事実上破綻する程)物であるし、更にこのミシェランの申し出をブリジストン等を含め、ほとんどが承諾していたと言うのが問題。つまり、世論は「容認」で動いてた訳ですな。(タイヤ交換がダメなら、バンクにシケインを作ってくれとも、多くのチームが申し出たらしいが、これも突っぱねた模様。まぁ、突然変更できるはずがなかったんだろうけど)
ここで、重要なのが、競技を優先するのか、エンターテイメントを優先するのかと言う事。今回のFIAの対応は、競技的には正しいんだけど、エンターテイメント的には激しく宜しくない。
F1みたいな、多くの人が絡むイベントでは、競技的な側面の他にエンターテイメント的な面も意識しなければならないのは言うまでも無く。6台だけでレースが始り、観客のブーイングと、アナウンサーの「最悪のレース」って言うのが、エンターテイメント的視点から見て、どんな最悪な裁定だったかって言うのは、言うまでもないだろう。

珍しく?真面目な内容でした。

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YA

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