デッキ解説
デッキレシピは4/29を参照してください。

まず、初めにこのデッキには元があり、それを、自分の経験によって改良したデッキであることを明らかにしておきます。また、このデッキ自体が出来たのは選手権予選のある週に入ってからなので、このデッキは、親和以外に対し、十分にテストを行えてません。その為、以前に調整をした白黒クラウド以外の白系コントロールデッキの経験則より、デッキを構築している点があることをご了承下さい。

調整相手 親和・ゴブリン・緑白

ところで、実はデッキ枚数61枚ですが、61枚目は27枚目の土地です。止まるとデッキ的に勝てないので、それを予防する為にも。

カード解説

銀騎士
対ゴブリンのキーカード・・・と思いきや、死の雲後のフィニッシャーだったり、親和相手に案外有効だったりかなり使えました。
銀騎士>マトリックスと繋げば、ゴブリンと親和はかなり減速させることができます。こいつ単品では、ややひ弱な感もしますが、残響する衰微、翼の破片、原野の脈動等と組み合わせることにより、かなりのやり手となります。真面目な身代わりと相打ちしないのも○。
また、サイド後の崇拝との相性が最高で、除去を赤に頼るデッキにはこれと崇拝だけで勝てます。
尚、上でも述べてますが、特大死の雲発射後に引くと恐ろしく強い。

死の雲
緑黒での使用が有名ですが、その他の色で使っちゃダメなわけもなく。
ほとんどの相手に有効である物の、ライフがなかったり、相手の方が土地多かったりすると打てなかったり、打ちたくなかったりするスペルでもあります。白黒だと、白がダブルシンボルばっかりで使い辛いんじゃない?と言われましたが、とりあえず、使った限りはそんなことはありませんでした。
まず、4マナ目でキャストするようなスペルじゃないし、土地6枚以上でないと打つことはほとんどないので実質、3黒黒黒程度のスペル。これなら、真面目な身代わりのサポートもあるので、色マナの問題はまず問題ありませんでした。コントロール相手には超重要スペルで、場が出来ている場面(基本的に相手よりも土地が多い時)で打てれば、ほぼ勝てます。ただ、打つと負ける場面(相手に頭蓋骨絞めの装備クリーチャーがいる。相手の方が圧倒的にランドが多い)では、ひ弱なスペルと成り下がるので、腐る時のことも考慮し、2枚で。実際、2枚目を引いても困りますし。
追記。たまにトドメのX点火力としても使います。というか、コントロール相手にはその使い方の方が多い?

減衰マトリックス
このデッキを使うなら、4枚で確定のアーティファクト。3枚以下は有り得ません。
デッキ的に、頭蓋骨絞めでアドバンテージを稼がれまくると、ゲームにならなくなるのでそれを妨害する為にも4枚。1枚目は割れる可能性があるので、やっぱり4枚。ゴブリンで焼殺されるのを防ぐ意味でも4枚。銀騎士との相性が、最高に良いので4枚。精神隷属器や忘却石を起動されない為にも、4枚。まぁ、つまり、4枚積み以外はありえないということです。

残響する衰微
汎用性の高い2マナ除去。各種ゴブリンを止めたり、親和の信奉者を潰したり、たまに複数クリーチャーを潰してみたりと使い勝手は良好。また軽めなインスタントスペルでもあるので、翼の破片との相性の良さも忘れてはいけない所。ただ、使い方に注意が必要。例えば、相手が親和で先行、アーティファクトランド2枚出して、電結の荒廃者を出してきました。そして、こっちの後手2ターン目のような場面の場合、即座に相手の荒廃者に打ち込む必要があります。3/3になって回避されるのでは?と思われるかもしれませんが、それならそれでOKです。相手は十分失速してますので。このまま放置すると、次のターン、ランドセット、カエルカエルついでにエンフォーサーみたいに繋がれ、死が見えることがあります。相手を減速させる為に、除去できなさそうな場面でも、敢えて使うことがあります。ちなみに、テスト中、似たような場面で、このプレイングをしなかった時は、大抵、死んでます。

翼の破片
最近、メインで見ることがなくなったカード。使いにくい場面を嫌い、また、スペース的な問題で2枚にしてますが、テストした結果で言えば、3枚欲しいと思うカード。特に緑白相手にはもっとも引きたい除去。緑白相手等には、これがないと死んでいたという場面が多数あったので。その他のデッキ(親和やゴブリン)に対しても、残響する衰微や、銀騎士、原野の脈動と合わせて使ってやるといい働きをしてくれます。

その他のこと
後は定番カードばかりなので、目につく点だけ簡単に。
永遠のドラゴン2枚は、親和やゴブリンには回収してる暇がない為。緑白相手にもこれをガンガン回す余裕はあまりありませんでした。何せ、永遠のドラゴンを回そうとする頃には、相手の場にコロッサス・・・。そうなると、死の雲を打つしかないわけでして。
賛美されし天使は、フィニッシャーカード。死の雲後に引くと、これも本当に強い。たまに何も引かない緑白相手に殴りきってみたりとか。
正義の命令は、死の雲との相性の悪さからこの枚数。実際、このデッキではあまりトークンは出ません。せいぜいX=6ぐらい。たまに表打ち。
アクローマの復讐は保険の意味を兼ねて2枚程。親和には打てばほぼ勝ちですしね。ただ、マトリックスと相性が良くないので、あまり多くは入れたくはないですが。
原野の脈動は、2枚。2枚なのはスペース的な問題。銀騎士とこれが初手にあるとかなり安心できるので増やしてもいいかもしれません。でも、2枚でも特に困らなかった。

サイドについては、即席も良い所なので語れません。
ただ、崇拝と聖なる場と粛清は要ります。
とりあえず、やったことある相手へのサイドの仕方を書いておきますが、絶対数が少ないので参考までに。
尚、魔性の教示者が1枚だけ入っていますが、追加の死の雲や迫害、写し身人形等だと考えてください。

対親和
OUT 正義の命令 2 真面目な身代わり 1
IN 粛清 3

対ゴブリン
OUT 正義の命令 2 真面目な身代わり 1 アクローマの復讐 2
IN 崇拝 3 聖なる場 2

対緑白
OUT 神の怒り 4 アクローマの復讐 2 原野の脈動 2
IN 写し身人形 2、供犠台の光 2、迫害 2、魔性の教示者 1、崇拝 1

対ウルザトロン(赤緑型)
OUT 神の怒り 4 アクローマの復讐 2 原野の脈動 2
IN 写し身人形 2、供犠台の光 2、魔性の教示者 1、崇拝 3

最後に、もしこのデッキを使うならば、初手が、銀騎士1枚、土地6枚等のようなオープンハンドなら、即座にマリガンしましょう。土地が多く必要とされるデッキですが、まともなドロースペルのないこのデッキで、スペルがないハンドは、自殺行為以外の何者でもありません。

とりあえず、こんな所で。

追記 143人だったそうです。>九州予選

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YA

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